愛媛県松山市

注意情報

固定電話への詐欺電話に注意

更新:2024/10/8(火) 15:54

令和6年10月8日、四国中央市と宇和島市において特殊詐欺(還付金詐欺、オレオレ詐欺)の予兆電話を認知しました。 【予兆電話の内容等】 1 還付金詐欺の予兆電話   令和6年10月8日午後0時30分頃、四国中央市在住の60歳代女性方の固定電話に、日本年金機構を名乗る者から電話があり、「平成20年から30年までの間、年金の過払いがあり、2万8,400円の払戻しがある。どちらの金融機関をお使いですか。通帳とキャッシュカードを持って金融機関の駐車場で待っておいてください。」等と電話がありましたが、女性が金融機関に確認の電話をしたことで、被害に遭っていません。 2 オレオレ詐欺の予兆電話   同日午後2時頃、宇和島市在住の60歳代男性方の固定電話に、「総務省です。あなたの電話からあちこちにメールが送られている。」等と自動音声ガイダンスの電話がありましたが、すぐに切れたことで、被害に遭っていません。   この種の予兆電話は、ガイダンスに従うとオペレーターをかたる犯人につながり、「犯罪の容疑があるので、警察と話す必要がある。」等と言われ、その後、警察官をかたる犯人に電話を代わり、被害の補償金等の名目で、お金の振込みや送付等を求められるオレオレ詐欺に発展する可能性があります。   【被害に遭わないためのポイント】 〇自治体や日本年金機構、金融機関の職員を名乗っていても、信用せず、所属や連絡先を確認してください。 〇固定電話は、在宅時でも常に留守番電話に設定しておくことで、詐欺電話や迷惑電話を防ぐことができます。 〇携帯電話で通話しながらATMを操作している人を見かけたら、勇気ある声掛けをお願いします。 〇警察官をかたる犯人は、「この件は誰にも言ってはいけない。誰かにいうと罪になる。」等と言い、口止めをしてくることが確認されています。 〇相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦、電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。 ※特殊詐欺被害アラート発令中【10月7日(月)~10月14日(月)】

情報提供:愛媛県警察本部