愛媛県西条市

令和７年１月１７日、県内において携帯電話への予兆電話を２件認知しました。 【予兆電話の内容等】 １　オレオレ詐欺 　令和７年１月１７日午前９時３０分頃、西条市（西条西署管内）在住３０歳代女性の携帯電話に、「＋（プラス）」で始まり、「１１０」で終わる国際電話番号で、警視庁の警察官を名乗る男から、「兵庫県の事件の関係で聞きたいことがあるので、兵庫県に来ることはできますか。」などと電話があり、女性が兵庫県に行けない旨答えると、「それでは、この電話で聞きたいことがあります。」などと言われましたが、女性が詐欺の電話だと気付いて電話を切り、西条西署に相談したことで被害には遭っていません。 ２　架空料金請求詐欺　 　同日午後０時頃、松山市（松山西署管内）在住６０歳代男性の携帯電話に、「＋（プラス）」から始まる国際電話番号で、ＮＴＴ職員を名乗る男から、「１年前にクラウド登録されており、１年間料金が未納になっています。料金は２７万円です。裁判になります。明日差押えに行くので、自宅にいてください。」などと電話がありましたが、男性が詐欺の電話だと気付いて電話を切ったことで、被害に遭っていません。 【被害に遭わないためのポイント】 〇「＋」や「０１０」から始まる番号は、国際電話番号です。 　国際電話番号による特殊詐欺が多発しています。このような表示の電話には出ない、かけ直さないようご注意ください。 〇携帯電話で国際電話番号からの電話がかからないようにするには、キャリアによって対応が異なりますので、各携帯電話会社にお問い合わせください。 〇電話の相手が誰であっても、電話でお金の話になれば、一旦、電話を切り、家族や知人、警察に相談しましょう。 ※愛媛県警察公式YouTubeチャンネルで、愛媛県内に居住する方にかかってきた、実際の詐欺電話・音声を公開中です。 　音声を確認して、詐欺のだまし言葉などを知っておきましょう。 　→ 【愛媛県警察公式ＹｏｕＴｕｂｅ　詐欺電話】 　　　https://www.youtube.com/playlist?list=PLYpadMja0OeG6agEMdbdA8VMa0W78_NdY ※特殊詐欺の予兆電話は、県内全域でかかる可能性があるため、全域に情報発信しています。