兵庫県神戸市北区
巧妙化する「ボイスフィッシング」被害にご注意!
更新:2026/6/3(水) 17:00
ボイスフィッシングとは、犯人が銀行担当者をかたって企業等に電話をかけ、メールアドレスを聞き出した後、フィッシングメールを送信し、電話で指示をしながらフィッシングサイトに誘導。その後、インターネットバンキングのアカウント情報等を入力させて盗み取る手口です。この度、兵庫県内でも実在する金融機関の名前をかたる者から県内企業に電話連絡する事案が発生しております。
このボイスフィッシングに新たな手口が確認されました。
まず、犯人から「〇〇銀行です。ネットバンキングを利用している方は■番を押してください」などと自動音声の電話がかかってきます。この自動音声に従い、■番を押すと犯人に
電話がつながり「PC環境の更新が必要です。手続きのため、メールアドレスと携帯電話番号を教えてください」と指示されます。その後、犯人は、
1:偽メールのリンクをクリックさせ、「セキュリティ強化のためのソフト」などと称する「遠隔操作ソフト」をインストールさせて企業側の端末(PC)を遠隔操作できる状態にします。
2:引き続き、携帯電話に送信したSMSのリンクをクリックさせて偽サイトに誘導し、ネットバンキングのID・パスワードを盗み取ります。
3:1で遠隔操作している企業の端末に偽の画面(「システム更新中」など)を表示させている間に2で盗み取ったID・パスワードを悪用して不正送金を行うものです。
これらの被害を防止するため、
・知らない電話番号からの着信は信用しない
・銀行をかたるメールやSMSに記載されているリンク等にアクセスしない
・銀行担当者をかたる者から電話があれば、銀行の代表電話番号や問い合わせ窓口に折り返しの連絡を行い、本物かどうか確認する
などの対策を日頃から社内で徹底してください。
なお、インターネット上で発生する犯罪に関する情報は、下記ページにも掲載しておりますので、併せてご覧ください。
https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/cyber/index.htm
本件についてのお問い合わせは下記までお願いします。
兵庫県警察サイバー企画課サイバー情報発信室
078-341-7441