茨城県
お知らせ
「常陸国天然まがも」フェア開催!
更新:2024/11/29(金) 13:00
毎年冬の狩猟期間に(11/15~翌2/15)、網で捕獲される天然のマガモは猟師や捕獲数も限られることから希少で、あまり市場には流通しません。また、銃と違って傷みがなく、フレンチで珍重されるエトフェと呼ばれる血抜きしない処理ができること、天然特有の野趣あふれる美味しさから、高級食材として一流シェフにも注目されております。
本物の味を求める方にもきっと御満足いただける、茨城の新たな冬の味覚を、ぜひ御賞味ください。
【概要】
〇フェア実施期間:2024年12月1日(日)~2025年2月15日(土)
フェア参加店ほか、詳しくは県ホームページを御覧ください。
https://www.ibaraki-shokusai.net/info?id=17013
<「常陸国天然まがも」ブランド化への取組>
マガモは、越冬のためシベリア等から飛来する渡り鳥です。
霞ヶ浦などの湖沼を有する茨城は、全国有数の飛来地で、奈良時代に編纂された常陸国風土記に「ヤマトタケルがカモを射落とした」との逸話も残っています。
高級食材として一流シェフに注目される一方で、県内では捕獲者・捕獲数が少なく、これまで流通も一部に限られていました。また、カモによるレンコンの食害が農家に深刻な影響を与えており、令和5年度の被害額は、約1億4千万円にものぼっています。
そこで、県内で狩猟期間(11/15~翌2/15)に網で捕獲したマガモを「常陸国天然まがも」と名付け、ブランド化することで農作物被害防止と地域活性化を目指す取組を進めています。
問い合わせ先:茨城県 農林水産部農地局 農村計画課
農村活性化グループ 電話:029-301-4264
情報提供:茨城県