お知らせ

茨城県の再犯防止に関する取組について

更新:2024/6/4(火) 12:00

 刑法犯検挙者の約半数は再犯者という状況にあるなか、新たな被害者を生まない安心・安全な社会を実現するために、再犯の防止に向けた取組が重要であるとの認識の下、県では、「茨城県再犯防止推進計画」に基づき、国や民間団体と協力して、再犯防止に関する各種取組をしております。 (1)保護司の確保に向けた活動   県では、水戸保護観察所と連携して、保護司の確保に向けた取組をしています。ご興味ある方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。 〇保護司とは  保護司は、保護司法に基づき、法務大臣が委嘱する更生保護のボランティアです。  更生保護とは、国が民間の人々と連携し、犯罪や非行をした人を地域の中で適切に処遇することにより、その再犯を防ぎ、非行をなくし、これらの人たちの立ち直りを助けるとともに、地域の犯罪・非行の予防を図る活動です。 〇保護司の具体的な仕事内容  1 保護観察になった人への助言や指導  2 刑務所や少年院など(矯正施設)に入っている人の出所後の生活環境の調整  3 地域での犯罪予防のための啓発・宣伝活動  4 その他犯罪の予防のための自治体など関係機関・団体との連携・協力など 【(参考資料)保護司というボランティア】 https://www.moj.go.jp/content/001343322.pdf 〇保護司になるには   保護司になるためには、一定の条件がございますのでご注意ください。 (条件)  1 社会的信望を有する  2 熱意と活動のための時間的余裕を持つ  3 生活が安定している  4 原則66歳以下である(最初の委嘱時)  ※任期は2年ですが、76歳未満の方は再任が可能です。 (欠格条項)  1 拘禁刑以上の刑に処せられた者  2 政府を暴力で破壊することを主張する団体の関係者  3 心身の故障のため職務を適正に行うことができない者 (2)相談窓口  県民の方からの人権全般に係る相談窓口を設置しています。4月からは、性暴力をふるってしまった方向けの相談も受け付けています。  ひとりで悩まず、まずはご相談ください。 【相談窓口一覧】 〇人権全般及び再犯防止・社会復帰に関する相談 (窓 口)茨城県人権啓発推進センター (電 話)029-301-3136 (URL) https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/fukushi/jinken/koshi/keihatsu/index.html 〇性的マイノリティに関する相談 (窓 口)茨城県性的マイノリティに関する相談室 (電 話)029-301-3216 (URL) https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/fukushi/jinken/soudan.html 〇インターネット上の悪質な書き込みに関する相談 (窓 口)違法・有害情報相談センター(総務省) (URL)https://ihaho.jp/ 〇人権全般に関する相談 (窓 口)みんなの人権110番(法務省) (電 話)0570-003-110 (URL)https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken20.html 〇こどもの人権に関する相談 (窓 口)こどもの人権110番(法務省) (電 話)0120-007-110 (URL)https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html 【問い合わせ先】   茨城県福祉部福祉政策課 人権施策推進室   電 話:029-301-3135   メール:fukushi4@pref.ibaraki.lg.jp

情報提供:茨城県