神奈川県横浜市中区

神奈川近代文学館では、神奈川とのゆかりを切り口に文学史上の代表的作家を紹介する展覧会「文学の森へ　神奈川と作家たち」第3部が3月24日（日曜）まで開催されています。 敗戦直後の混乱の時代に「無頼派」の名で一世を風靡した太宰治、坂口安吾。戦後の繁栄と平和のなかで、心中に抱えた虚無に耐えきれず自決を選んだ三島由紀夫。古今東西の書物の中から歴史の闇に埋もれた存在を見つけて光を当てた澁澤龍彦など9人の作家を神奈川とのゆかりを交えて紹介します。 「現代を表現する―湘南、ヨコハマ、そして郊外」では、五木寛之、村上龍など6人の現代作家が同時代の神奈川を舞台にした作品にもスポットを当てています。 会期中は、横浜を舞台にした人気コミック・アニメ「文豪ストレイドッグス」（原作：朝霧カフカ　漫画：春河３５）とのコラボ企画も実施しており、同作の関連展示を行うほか、「太宰治」のキャラクターイラストを使用したオリジナル缶バッジのプレゼントやグッズ販売などを行います。 会期：3月24日（日曜）まで午前9時30分から午後5時（入館は午後4時30分まで） 休館日：毎週月曜日（2月12日は開館） 会場：県立神奈川近代文学館第2、第3展示室 詳細は、ホームページをご覧ください。 https://www.kanabun.or.jp/exhibition/19681/