高知県高知市

　令和６年４月１日にも還付金詐欺の予兆電話を多数認知したことにより「特殊詐欺緊急警報」を発令しましたが、その期間中も含め、県内で架空料金請求詐欺の実害が多発しています。 　手口として 〇　パソコンの画面に「ウイルスに感染」と警告画面が出て、表示された電話番号に電話すると、犯人からウイルス除去名目やパソ　コン復旧名目で電子マネーカードの購入のうえ、そのコード番号を教えるように指示される 〇　固定電話に実在する証券会社の社員を名乗る者から電話がかかってきて「証券購入」を持ち掛けられたのち、銀行員を名乗る者から「証券の購入は名義貸しなので被害届を出す」「国税庁のデータベースから削除するために現金で補填する必要がある」等と言われて、問題解決費用名目で口座にお金を振り込みを指示される というものです。 　このほか、架空のインターネット料金の未払い金請求名目で電子マネーカードの購入を指示されるなど、様々な手口の架空請求詐欺の手口がありますので、被害に遭わないように注意してください。 　※「警戒注意報」は、1週間に３件以上の実害を認知した場合に発令しています。