高知県いの町

１月４日から１月６日までの間に、架空料金請求詐欺の実害が3件発生しています。 　手口として 　　　 〇パソコンのディスプレイに警告画面が出て、表示された電話番号に架電すると、相手方が遠隔操作でパソコンを復旧させた後に「情報が流出している」「一時的に被害者の資金を別口座へ移す必要がある」等と言われ、指定された口座宛に送金し、金銭をだまし取られたもの 〇パソコンの画面がフリーズした後警告音が鳴り出し、画面に「電話をしてロックを解除」等の記載と電話番号が表示されたことから、ロックを解除してもらうために架電すると、サポートセンターの職員を名乗る相手方から「ウイルスに感染しているので調べる必要がある」「遠隔操作をする必要がある」「インターネットバンキングも危ない」と言われ要求されるがままにパソコンとスマートフォンの遠隔操作を許可したところ、不正に被害者の口座から別口座へ預貯金を送金され、金銭をだまし取られたもの 〇SNSで知り合った女性とトークアプリでやり取りを始めたところ、会うための保険金等が必要と言われ、電子マネーを購入し、カード番号を伝えたことで利用権をだまし取られたもの というものです。 　パソコンに突然警告画面や警告音が鳴り出しても、表示された電話番号に慌てて架けないように注意してください。 　また、一度も会ったことのない相手から電子マネーの購入を指示されたら詐欺を疑ってください。不審に思ったら一人で悩まず、家族や警察等に相談をしましょう。 ※　「警戒注意報」は、１週間に３件以上の同類型の実害を認知した場合に発令しています。