新潟県新潟市南区

熱中症は例年、気温が上がる7・8月に集中して発生します。昨夏は全国的に記録的な猛暑となったため、本市では7・8月に549名もの方が熱中症で救急搬送され、過去最高を記録しました。 子どもや高齢者は体温調節がうまくできないので、特に注意が必要です。 熱中症は重症化すると命の危険があります。正しく予防し、暑い夏も健康に過ごしましょう。 【熱中症予防のポイント】 ○こまめに水分補給をする 　・のどが渇いていなくても水分を 　・寝る前や起きた時、入浴前後にも水分を 　・大量に汗をかいた時は塩分補給も忘れずに ○暑さを避ける 　・エアコンや扇風機を積極的に使い、室温を28度以下に 　・涼しい服装、日傘や帽子での日差し除けを 　・コミュニティオアシスの活用を 【熱中症かな？と思ったら】 ・涼しい場所で安静に ・衣服を緩め体を冷やす（特に首回りや脇の下、太ももの付け根など） ・水分や塩分を少しずつ頻繁に摂る（スポーツドリンクなど） 意識の低下、水分が取れない、動けない、全身のけいれんなどの症状がある場合は、ためらわずにすぐに119番通報をして救急車を呼んでください。 【警戒アラート】 気温の上昇など熱中症の危険性が極めて高いと予想される日の朝に、気象庁から「熱中症警戒アラート」が出されます。 今年からはさらに危険な日に「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。 同アラートは新潟市公式LINEアカウントやにいがた防災メールでも発信しますので、この機会にぜひ事前登録をお願いします。 【問い合わせ】消防局救急課（025-288-3260） ▼新潟市公式LINEアカウント https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/koho/socialmedia/koholine.html ▼にいがた防災メール https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/bosai/bosai_taisaku/index_jijo/niigatabousaimail/index.html