鳥取県

中・西部では11日未明から警報級の大雨になる見込み、東部でも土砂災害等に注意してください

緊急

更新:2024/7/10(水) 16:54

鳥取地方気象台によれば、中・西部では、11日未明から昼前にかけて警報級の大雨になる見込みです。 土砂災害、浸水害、河川の増水や氾濫に警戒してください。 東部でも10日夜遅くから11日にかけて土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。 [気象概況] 梅雨前線が華中から日本海を通って北日本にのびており、前線上の低気圧が日本海を東北東へ進んでいます。 前線は11日にかけて中国地方を南下する見込みです。 前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、鳥取県では11日夕方にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。 [雨の実況] 鳥取県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。 降り始め(9日07時)から10日15時までの降水量(アメダスによる速報値) 米子 149.0ミリ 境港市境 143.0ミリ 大山町塩津 103.0ミリ 大山町大山 101.0ミリ 倉吉市大塚 76.0ミリ [雨の予想] 10日夜遅くから11日朝にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降るでしょう。 10日に予想される1時間降水量(多い所) 東部 30ミリ 中・西部 30ミリ 11日に予想される1時間降水量(多い所) 東部 40ミリ 中・西部 50ミリ 10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量(多い所) 東部 120ミリ 中・西部 150ミリ [防災事項] 土砂災害、浸水害、河川の増水や氾濫に警戒してください。 落雷、突風に注意してください。 今後発表される防災気象情報に留意してください。 情報配信:鳥取県危機管理部

情報提供:鳥取県