愛媛県松山市

３月２９日（金）、松山東署管内で、総務省をかたったサギの予兆電話を認知しました。 【予兆電話の内容】 ３月２９日（金）午前９時２０分ころ、松山市在住の７０歳代女性（以下「相談者」と記載）方の固定電話に、女性の声の音声ガイダンスで「総務省です。２時間後に通信関係が切れます。」等と話すサギの予兆電話がありました。相談者が不審に感じて電話をすぐに切ったことで被害には遭っていません。 【被害に遭わないために】 ○「通信関係（電話・電気）が止まります。」等という音声ガイダンス電話はサギです。 ○この種の予兆電話は、警察官や検察官をかたる犯人に電話を代わる特徴があります。 ○警察官や検察官をかたる犯人が、「調査（捜査）のために必要」等と言って預貯金口座の情報を聞き出し、通帳やキャッシュカードを預かる話をしたり、インターネットバンキングの開設等を提案してきます。 ○警察官や検察官が電話でキャッシュカードの暗証番号を聞くことは絶対にありません。 ○犯人は「絶対に誰にも言ってはいけない。」等と言ってきますが、お金の話は必ず誰かに相談しましょう。 ※サギ被害は県内全域で発生するおそれがあるため、県内全域に情報発信させていただいております。