愛媛県伊予市

注意情報

携帯電話への警察官をかたるサギ電話にご注意を

更新:2024/11/21(木) 16:49

令和6年11月21日、県内で警察官をかたるオレオレ詐欺の予兆電話を3件認知しました。 多くの予兆電話がかかってきています。 いつも以上に注意しましょう。 【予兆電話の内容等】 1 令和6年11月21日午前9時10分頃、今治署管内において20歳代女性の携帯電話に、石川県警をかたる男から、「石川県警です。モリ〇〇という人を知っていますか。この人の家を家宅捜索したところ、出入金履歴にあなたの名前がありました。」等と電話がありました。 2 同日午後1時40分頃、松山東署管内において50歳代女性の携帯電話に、和歌山県警をかたる女から、「和歌山県警です。今から来れますか。」「来れないなら、電話で説明します。今、一人になれる環境ですか。捜査上のことなので一人になってもらう必要があります。」等と電話がありました。 3 同日午後2時15分頃、松山南署管内において50歳代男性の携帯電話に、愛知県警をかたる男から、「愛知県警です。東京からの捜査を受けて、□□グループがあなたのキャッシュカードを悪用していることが分かった。確認のために住所や名前を教えてほしい。」等と電話がありました。 いずれも電話を受けた方が、地元の警察に相談をしたことで被害には遭っていません。 ※ これらの予兆電話は、その後、「LINE(SNS)でやり取りをしますので登録をしてください。」等とSNSの連絡先の交換を求められ、ビデオ通話機能で警察手帳や逮捕状のようなものを見せられ、「このことは誰にも言ってはいけない。」「逮捕しない保証として保証金が必要。」「犯罪収益金かどうかを調査するために預かり口座に振り込んでもらう必要がある。」などと言われ、お金の振込みを要求されるオレオレ詐欺に発展します。   【被害に遭わないためのポイント】 〇警察官や検察官が逮捕の保証金や調査の名目で現金の振込みを要求することはありません。 〇警察官を装うオレオレ詐欺では、犯人がSNS(LINE等)で連絡を求め、警察手帳や逮捕状のようなものを見せつける事例が確認されていますが、警察官が、職務上SNS(LINE等)のアカウントの交換やビデオ通話を求めることはありません。 〇電話で警察官や検察官を名乗っていても、お金の話になれば、詐欺を疑い、担当者の所属や名前を確認する、一旦切って相手が名乗った警察署にかけ直して確認するなどの対応をしましょう。 ※特殊詐欺被害アラート発令中【11月19日(火)~11月26日(火)】 ※愛媛県警察公式YouTubeチャンネルで、愛媛県内に居住する方にかかってきた、実際の詐欺電話・音声を公開中です。  音声を確認して、詐欺の手口を知りましょう。  → 【愛媛県警察公式YouTube 警察官を名乗るオレオレ詐欺の詐欺電話 実際の会話】    https://www.youtube.com/watch?v=P6M17BZ3xtY&list=PLYpadMja0OeG6agEMdbdA8VMa0W78_NdY&index=6

情報提供:愛媛県警察本部

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