三重県鈴鹿市

注意情報
三重県内の特殊詐欺等認知状況(5/19~5/25)
更新:2025/5/30(金) 14:54
三重県内では、特殊詐欺等の被害を25件、約1億1,350万円認知しました。
【改正戸籍法を悪用した詐欺に注意】
5月26日改正戸籍法が施行され、戸籍に記載予定の氏名のフリガナが市町から通知されます。フリガナが間違っている場合、届出が必要ですが、無料です。同制度を悪用し、法務省や市町職員を騙った者から詐欺電話がかかってくる可能性があります。詐欺にご注意ください!
毎月15日は特殊詐欺撲滅の日!
○特殊詐欺
認知件数15件、被害金額約3,370万円
【オレオレ詐欺】
電話会社の社員を名乗る者から電話があり、「あなたの名前で携帯電話が不正に契約され、迷惑メールに使われている。」などと言われ、その後、警察官を名乗る男らから、「捕まえた男が詐欺で得たお金をあなたに渡したと話している。このままでは逮捕することになる。お金の番号を調べたらわかる。」などと言われ、指示されるまま、指定された口座に現金500万円を振り込み、騙し取られたもの。(多気郡、60歳代、女性)
【還付金詐欺】
市役所の保健医療助成課を名乗る者から電話があり、「医療費を還付する。金融機関から電話があると思う。」などと言われ、その後、金融機関を名乗る男から電話で、「市役所から依頼のあった還付金の手続きを行う。」などと言われ、指示されるまま、ATMを操作し、現金約100万円を振り込み、だまし取られたもの。(津市、60歳代、女性)
○SNS型投資・ロマンス詐欺
認知件数10件、被害金額約7,980万円
【SNS型投資詐欺】
LINEを通じて知り合った者から、FX投資を勧められ、指導を受けて投資をすれば大きな利益が得られる旨の説明を受け、指示されるまま、複数回にわたり、現金合計約5,600万円を振り込み、だまし取られたもの。(津市、60歳代、男性)
情報提供:三重県警察本部