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保育園の転園の手続き

保育園の転園の手続き
保育園の転園手続きについて

転園のためにまずやるべきことは、「空き状況の確認」と「救済措置の有無」です。他にも確認することはいくつかあるため、以下でまとめてご紹介します。

確認する場所 確認する内容
各市町村の役場 転園の窓口
必要書類の種類
救済策の有無
入園の費用
転園の申し込み期限
希望の園 空きがあるかどうか
通園バスの範囲

4月以外の時期に転園すると、入園の窓口が役場ではない可能性があるため、まずは窓口の場所を確認しましょう。

入園に必要な書類は各自治体によって様々で、主な提出書類は申請書の他、就労証明書や年間給与証明書などです。
入園希望の園に空きがなかった場合、その近くの園や条件の合う園が他にないか探す必要があります。

また、引越し先が近い人や引越しまでに余裕があるときは、候補の園に下見に行っておきましょう。

引越し先で保育園に入れない場合

引越し後の自治体に救済措置の有無を確認し、ある場合は救済措置を利用するため、必要書類を揃えておきましょう。救済措置がなかった場合、転居後の住所に住民票を移してから入園の申込みをすれば、減点を避けることができます。

年度の途中に申し込んでも、入園が難しい場合が多いのですが、4月は進学・進級で、10月は両親の転勤で空きが出やすくなります。そのため、時間に余裕がある場合は園の空き状況に合わせて申し込みするのもおすすめです。

不承諾通知が届いてしまった場合、自宅や職場に近い認可外保育園(無認可保育園)や幼稚園に通うという選択肢もあります。認可保育園申請中(待機児童期間中)に認可外の施設に預けている場合、選考の際に点数が高くなることがあります。また幼稚園は保育園に比べると空きがあることが多い上、入園費用がそれほどかからない園もあるため、一度問い合わせてみましょう。

それでも入園できない働くママは、仕事先に育児手当の延長申請をして、空きが出るのを待ちましょう。
ちなみに、待機児童の待機期間は自治体によってまちまちですが、半年~1年ほど待つのは珍しくないようです。また、長期間待機していると申請書を出しなおさなければいけなくなる可能性があるため、各自治体の窓口に問い合わせてみましょう。

小中高生の子供がいる家庭

公立小中学校、高校の転校の手続き

公立小中学校、高校の転校の手続き
引越し先が同一市区町村で、公立小中学校に転校する場合
  1. 在学している学校に、引越し前に転校する旨を連絡し、『在学証明書』と『教科書給与証明書』を発行してもらう
  2. 現住所の役所で転居届を提出し、『入学通知書』を発行してもらう転校先が指定される
  3. 『在学証明書』、『教科書給与証明書』、『入学通知書』を、転校先の学校へ提出する
引越し先が同一市区町村以外で、公立小中学校に転校する場合
  1. 在学している学校に、引越し前に転校する旨を連絡し、『在学証明書』と『教科書給与証明書』を発行してもらう
  2. 現住所の役所で転出届を提出し、『転出証明書』を発行してもらう転校先が指定される
  3. 新住所の役場へ転入届と転出証明書を提出し、『入学通知書』を発行してもらう
  4. 『在学証明書』、『教科書給与証明書』、『入学通知書』を、転校先の学校へ提出する
公立高校へ転入する場合

各都道府県によって、手続き方法が異なります。欠員があり、編入試験がおこなわれるのが一般的で、合格すると、転入が認められます。詳細は、引越し先の教育委員会に確認してください。

【出典】引越しで転校する際の手続き(引越し侍)

小中高生の子供がいる家庭

私立小中学校、高校の転校の手続き

私立小中学校へ転入する場合

各学校によって、編入方法や必要な手続きが異なります。詳細は、各学校の窓口、もしくは引越し先の教育委員会に確認してください。

私立高校へ転入する場合

各都道府県にある私立中学高等学校協会や教育委員会に問い合わせをおこない、直接希望する学校に手続きをしてください。公立高校と同様に、欠員があり、編入試験がおこなわれるのが一般的です。

最終更新日:2023/2/14

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