車検証(概要と再発行について)
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車検証とは、自動車が保安基準を満たしていることを証明する書類です。公道の走行時に携帯する義務があり、違反すると最大50万円の罰金が課せられます。紛失、盗難、破損などの場合には、再発行の手続きが必要です。
対象となる人
自動車の使用者にあたる方
内容
車検証の概要
車検証とは、自動車が保安基準を満たしていることを証明する書類で、正式名称は「自動車検査証」です。公道の走行時に携帯する義務があり、違反すると最大50万円の罰金が課せられます。
通常は、自動車の新規登録手続きが完了した際に運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で発行され、納車日に車とともに渡されます。その後は、車検に合格すると再交付されます。
※2023年1月4日から、自動車検査証が電子化されました。電子車検証では基礎的な情報のみが表示され、有効期間や使用者・所有者の情報などは車検証閲覧アプリで確認できます。詳しくは、国土交通省「電子検査証について」をご確認ください。
再発行の手続き
車検証を紛失や破損した場合や、盗難にあった場合には、再発行の手続きが必要です。
普通自動車の場合
必要書類
- 申請書(窓口で入手可能)
- 手数料印紙 300円(窓口の近くで販売)
- 自動車検査証(破損したものがある場合)
- 理由書(紛失、盗難により返納できない場合)
- 使用者の印鑑
- 委任状(代理人が手続きする場合)
- 使用者または代理人の本人確認書類
手続きができる場所
使用者の住所地を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所の窓口で手続きできます。
詳細参照先
手続きの詳細を説明する例として、関東運輸局のページがあります。地方によって必要書類などが異なる場合があります。
国土交通省の地方運輸局一覧から、地方ごとの運輸局の情報を確認できます。また、そこから地域の窓口を調べることができます。
軽自動車の場合
必要書類
- 再交付申請書(窓口で入手可能)
- 自動車検査証(破損したものがある場合)
- 手数料 300円
手続きができる場所
使用者の住所地を管轄する軽自動車検査協会の事務所で手続きできます。
詳細参照先
軽自動車検査協会の以下のページをご確認ください。
その他の手続き
住所変更
引っ越しなどで住所が変わった場合は、15日以内に住所変更手続きを行う必要があります。住所変更の手続きについては、以下のページをご確認ください。
名義変更
売買や譲渡を行った際の名義変更の手続きについては、以下のページをご確認ください。
車検ステッカーについて
2023年7月より、車検証とともに交付される車検ステッカー(正式名称:検査標章)の貼り付け位置が変更されます。詳しくは、国土交通省「検査標章貼り付け位置について」(PDF)をご確認ください。