パスポート申請用写真
パスポート(旅券)
届け出をする
その他
対象となる人
- パスポートを新規発給申請する方
- パスポートを切替発給申請する方
※新規発給申請については、パスポートの新規発給申請をご確認ください。 ※切替発給申請については、パスポートの切替発給申請をご確認ください。
内容
目次
1. パスポート申請用写真の規格(サイズや服装、子どもなど)
2. マイナポータルから申請する場合の写真
3. パスポート申請用写真を撮影できる場所
1. パスポート申請用写真の規格
サイズ
規格に定められている各寸法を満たしている必要があります。規格の詳細は、外務省の「パスポート申請用写真の規格」をご確認ください。
- 縦45mm、横35mmであること
- 写真の上辺から頭頂部までを2~6mmあける
- 写真の左右の辺から耳までを2mm以上あける
- 顔(頭頂からあごまで)の寸法は32mm~36mm
※乳幼児などの場合で縦横比の維持が難しい場合は、横幅を優先 - 写真の下辺からあごまでは5~9mm
必要事項
- 申請する本人のみが正面を向いて撮影したもの
- 申請日から6カ月以内に撮影したもの
- 縁なしで指定の寸法を満たすもの
- 無帽であること
※宗教上や医療上の理由で顔の輪郭がわかる範囲で頭部を布などで覆うことが認められている場合を除く - 背景(影を含む)がないもの
※背景色の指定は特になし - 輪郭が露出しているもの
- 写真裏面に申請者の氏名を記入したもの
※表面に筆跡がでないこと - 目の周辺に、髪の毛、マスク、つけまつげ、まつげエクステなどの一部やその影がはいっていないこと
カラーでも白黒でも構いませんが、顔が傾いていたり、顔の一部が隠れている場合なども不適当な写真となるため注意が必要です。
不適当な写真の一例
不適当な写真例について詳細は、外務省「旅券(パスポート)用写真についてお知らせ(PDF)をご確認ください。
背景
- 背景が柄模様だったり、凹凸のあるクロスの模様が写り込んでいる
- 背景に異物や影が写りこんでいる
服装
服装に関するルールや指定はありませんが下記は不適当な例です。
- 背景色と同化する服
- タートルネック、首を覆うものなどで顔の輪郭が隠れている
- 装飾品(イヤリング・ピアスなど)で顔の輪郭や耳、鼻、唇などが隠れている
髪型
- 前髪が目にかかっている
- 髪で顔の輪郭が隠れている
※髪で輪郭が隠れる場合は耳にかけることが推奨されています。
目・眼鏡
- 眼鏡のフレームが目にかかっている
※より確実な本人確認をおこなうため眼鏡を外した顔写真が推奨されています。 - カラーコンタクトレンズや瞳のフチを広げるコンタクトを装着している
表情・メイク
- 口角を上げるなどにより実際の容姿と著しく異なる
- 美白処理や顔パーツ・ほくろなどを修正する画像処理で本人のイメージを変えること
子どもや乳幼児の写真について
子どもや乳幼児のパスポート申請用写真も規格に沿っている必要があります。 乳幼児の場合、本人の目が閉じていたり、抱っこしている保護者の体が一部でも写り込んでいる場合や顔が傾いているものも不適当な写真となります。 乳児の場合、無地の淡い色のシーツに寝かせて真上から撮影した写真でも問題ありません。規格に沿った写真を撮るのが難しい場合は、写真スタジオなどに撮影を依頼するか、相談しましょう。
2. マイナポータルから申請する場合の写真
パスポートの新規発給申請と切替発給申請(一部対応地域のみ)は、マイナポータルからオンライン申請ができます。顔写真は、オンライン申請する際にスマートフォンのカメラで撮影したものを使用できます。 写真スタジオなどで撮影したデータをオンライン申請で使用する場合は、写真データのサイズ規定に注意が必要です。
詳しくは、マイナポータル「パスポート申請の顔写真の規格の仕様やアップロード方法」をご確認ください。
3. パスポート申請用写真を撮影できる場所
写真スタジオや証明写真機を使用して準備することが多いですが、パスポート申請用の写真を撮れる専用アプリで撮影した場合でも、規格に沿った写真であれば使用できます。
写真スタジオ
プロのカメラマンに撮影してもらえることが多いため、規格に沿った写真を準備できます。
証明写真機
パスポート申請用の写真を撮影できますが、服装や髪型、表情などの規格は、自身で事前に確認する必要があります。
パスポート申請用の写真を撮れる専用アプリ
専用アプリを使用して自身で撮影する場合、服装や髪型、表情などの規格は、事前に確認する必要があります。撮影した写真を自宅のプリンターやコンビニエンスストアで印刷する場合、画質などにも注意が必要です。