ワクチン接種証明書の交付申請
コロナ対策・支援
その他
対象となる人
国内でコロナワクチンを接種済みの方が対象です。
以前は海外への渡航予定がある方のみが対象でしたが、現在は国内で使用するための証明書の取得も可能です。
内容
ワクチン接種証明書とは
ワクチン接種済みであることを証明するもので、ワクチンパスポートとも呼ばれます。
国が発行するワクチン接種証明書には「国内用」と「海外渡航用」があります。お住まいの市区町村で申請すると、紙の証明書が交付されます。 ※専用のスマホアプリおよびコンビニ交付は2024年3月31日をもってサービス終了
接種済証(国内で使用する場合)
国内では、ワクチン接種証明書を取得しなくても、ワクチン接種の際に接種会場で発行される「接種済証」が接種証明として有効とされることが一般的です。
1、2回目のワクチン接種の際は、接種券と接種済証が一体となっていました。会場で接種記録のシールを貼り付けたものが有効な接種済証です。3、4回目のワクチン接種では、接種券と一体ではなく別の用紙です。 接種済証を紛失された方は、市区町村への手続きで再発行が可能です。
また、医療従事者など一部の方には、接種済証の代わりに「接種記録書」が発行されている場合があります。こちらも接種記録として同等に利用可能です。
使用用途
国内用
国内で接種証明が必要になるのは、次のような場面です。
- 旅行支援の割引施策を利用する際(全国旅行支援、県民割など)
- 自治体や企業によるワクチン接種に対する特典が提供される際
海外渡航用
外国との往来の際にワクチン接種を証明するためのものです。
入国の際にワクチン接種証明書を示すことで、隔離などの防疫措置が軽減される場合があります。詳細は、渡航先政府のサイトなどをご確認ください。
ワクチン接種証明書の取得方法
お住まいの市区町村で申請すると、紙の証明書が交付されます。海外渡航用、国内用どちらも申請可能です。
※専用のスマホアプリおよびコンビニ交付は2024年3月31日をもってサービス終了
必要書類
- 申請書(市区町村ごとの書式)
- 接種券番号が分かるもの(使用済みの接種券や接種済証など)、またはマイナンバーが分かるもの
- パスポート(海外渡航用の場合)
- 本人確認書類(国内用の場合)
申請方法
住所地の市区町村に対して、窓口、郵送またはオンラインでの申請を行います。窓口での申請を受け付けていない自治体もあります。詳しくは市区町村にご確認ください。
申請から発行までは、1週間から10日程度かかると説明している市区町村が多いです。
郵送で申請する場合の注意点
証明書を返送するために、申請の際に返信用封筒の同封が必要とされることが一般的です。
返信用封筒には、返信先の住所を記入し、ご自身で用意した切手を貼り付けた上で提出します。
オンラインで申請する場合の注意点
オンラインでの申請に対応した自治体の場合、証明書の受け取り方法は窓口か郵送を選べる場合があります。
郵送で受け取る場合、申請をした後に、返信用封筒の役所への送付が必要になることがあります。
手続き方法の詳細は、お住まいの市区町村のホームページなどをご確認ください。
電子申請
政府が運営しているマイナポータルで手続きの申請ができます。申請された内容は各自治体で受付、処理されます。
手続きの申請をする
申請する自治体を選んでください。
希望の自治体が表示されない場合、マイナポータルでは電子申請に対応していません。
なお、マイナポータルへ移動した際に「目的と異なる申請ページが表示される場合」や「申請ページが表示されない場合」があります。その際は、マイナポータルのトップページへ戻り、再度手続きを検索してください。