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引越し・住まい
他の市区町村へ引越しをする場合、引越し前の市区町村に転出届を提出する必要があります。転出届を提出した際に受け取る転出証明書は、引越し先の市区町村に転入届を提出する際に必要です。
対象となる人
引越しなどにより、現在住所がある市区町村から別の市区町村に住所を移される方が対象です。 届出ができる方は、本人、世帯主または本人と同一世帯の方、代理人（委任状をお持ちの方）です。
なお、同じ市区町村内で住所を移される場合は転居届を提出します。
内容
目次
1. 転出と転入の流れ
2. 転出届の手続き方法
3. マイナンバーカードでの手続き
4. 住所変更に伴うその他の手続き
5. 引越し前後の手続き
1. 転出と転入の流れ
- 引越し前の市区町村に転出届を提出し、転出証明書を受け取る
- 引越し先の市区町村に転出証明書と転入届を提出する
転出届の届出期間に定めはありませんが、転出届を提出した際に受け取る「転出証明書」は転入届の提出時に必要です。 転入届は、住所を変更した日から14日以内に提出する必要があるため、それまでに転出届の手続きを行うようにしましょう。 詳細は、転出届を提出する市区町村にお問い合わせください。
上記は別の市区町村に住所変更する場合です。同じ市区町村内で住所変更する場合は、転居届を提出します。
2. 転出届の手続き方法
必要書類
- 本人確認書類
マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど
その他、該当者のみ以下も必要です。詳細は転出届を提出する市区町村にご確認ください。
- 国民健康保険証や後期高齢者医療被保険者証、介護保険証、医療証など
- 委任状（代理人が届出する場合）
手続きをする場所
お住いの市区町村役所
郵送やオンラインなどで届け出ができる場合があります。詳しくは市区町村の公式ページをご確認ください。
3. マイナンバーカードでの手続き
世帯にマイナンバーカードをお持ちの方がいる場合、転出の際に「特例の転出届」を利用できます。
こちらを利用すると転出証明書が不要となり、転入届の際にマイナンバーカードを提示します。この時、マイナンバーカードの住所変更も同時に可能です。
市区町村によっては、この特例の転出届を郵送やオンラインで受け付けています。その場合は、窓口を訪問せずに転出の手続きが完結するため便利です。
マイナポータルを通じた転出届の提出
マイナポータルを通じてオンラインによる転出届の提出が可能です。 詳しくは、デジタル庁マイナポータル「引越し手続について」をご確認ください。
4. 住所変更に伴うその他の手続き
住所変更に伴って、以下のような手続きが必要になることがあります。
5. 引越し前後の手続き
以下のページで、引越しに関する準備や手続きについて、引越し前後の時期ごとにわかりやすく解説しています。
詳しくは、引越しガイドのページをご確認ください。
